時代にゆれた鉄道施設跡 |
ちゃやまちきょうりょう
 北九州市八幡東区 |
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所在地・完成年等 |
施設の形式・諸元 |
●所在地:福岡県北九州市八幡東区茶屋町 ●完成年:1891年(明治24年)完成 1911年(明治44年)廃線 1976年(昭和51年)修復 ●設計者:ヘルマン・ルムシュッテル 野辺地 久記 ●施工者:不明 ●管理者:不明 ●文化財指定等:北九州市指定 史跡、経済産業省近代化産業遺産 |
●橋長:20.51m、単線鉄道 ●径間:9.14m ●形式:煉瓦アーチ(欠円) |
 上流側歩道より望む(全景)
 下流側より望む |
 下流側道路より望む |
 脇部分の休息施設 |
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遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) |
茶屋町橋梁は、北九州市八幡東区の槻田川に架かる煉瓦造りのアーチ橋です。 現在は、北九州市の交通史を語る史跡として、美しい弧を描いた姿が残されています。橋梁の側面は、市松模様の凹凸がある等、その構造が特徴的であることが、保存の一要因となっています。 元々は明治24年に開通した九州鉄道大蔵線の鉄道橋でした。大蔵線は、陸軍防衛上の要請により内陸側に建設されましたが、明治35年に海側に鹿児島本線が開通したことから、明治44年に廃線となりました。廃線後も しばらくは歩道橋として使われていたそうです。
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交通アクセス |
北九州都市高速道路 大谷I.Cから約2分
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※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。 |