やまくにばし

吉富町、中津市 |
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所在地・完成年等 |
施設の形式・諸元 |
●所在地:福岡県築上郡吉富町、大分県中津市
県道中津~吉富線。山国川に架かる
●完成年:1904年(明治37年)完成→
1934年(昭和9年)拡幅
●設計者:不明
●施工者:不明
●管理者:福岡県・大分県
●文化財指定等: |
●橋長:214.4m
●径間:16.5m(13連)
●形式:RC桁(カンチレバー、煉瓦橋脚) |

上流左岸から望む

上流右岸から望む |
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遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) |
山国橋は、赤煉瓦造りの橋脚を持ち、当初、上部は木造とのことです。
昭和9年に上部をコンクリート造りに替えられ、現在の国道10号ができるまでは、この橋の道が国道10号として、この地方の幹線道路でした。昭和35年の山国大橋の開通に伴い、現在は県道中津~吉富線として多くの人々の生活道路として利用されています。
専門的には、赤煉瓦の橋脚の一部には、方半円形の開口部が付いています。この開口部になっている橋脚は、昭和9年の架設以前にあった木造上部トラス時代の煉瓦橋脚を再利用した部分です。 |
交通アクセス |
日豊本線 吉富駅から徒歩で約5分
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※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。 |