一般社団法人 九州地域づくり協会
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せんぎょくばし
洗玉橋                                       八女市
橋梁

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所在地・完成年等 施設の形式・諸元
●所在地:八女市上陽町北川内字洗玉
●完成年:1893年(明治26年)
●設計者:石工棟梁:橋本勘五郎
       大工棟梁:吉沢大七
●施工者:石工棟梁:橋本勘五郎
       大工棟梁:吉沢大七
●管理者:八女市
●文化財指定等:八女市指定有形文化財
●橋長:32.5m 
●幅員:5m 
●径間:22.5m 
●拱矢:10m(こうし、アーチ内側の頂からアーチ基礎までの高さ)



遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など)
 明治26年(1893)5月3日、熊本県矢部町(現 山都町)の通潤橋を手掛けた橋本勘五郎によって架設されました。当時、上妻・下妻郡役所では木橋架設の計画が進められていましたが、北川内村民の強い要望により石橋架設に変更され、郡費村費の外に北川内村民222名の一般寄附により建設されました。
 勘五郎最後の架橋であり、壁石は種山石工伝統の自然石の乱れ積みの技法をとりいれ、石橋の左右側に鞘石垣や袖石垣が使われ、両岸部分は裾広がりになっています。福岡県随一とも言われる最大級の石橋です。明治・大正・昭和と幾多の洪水にも耐え、美しい弧を描き、アーチ造りの強靭さを物語っています。又、上流側アーチ中央部分の要石に「肥後上益城矢部吹上兄弟橋、八代種山棟梁 橋本勘五郎、倅 源平、孫 為八」と刻銘が入っています。
 星野川には、洗玉橋のほかに寄口橋(二連)、大瀬橋(三連)、宮ヶ原橋(四連)がかかっており、これら石橋4基は「ひふみよ橋」と総称されています。さらに、旧上陽町にはこのほかに9基の石橋があり、「ほたると石橋の里」として親しまれています。
 これらの石橋の建設に寄与した石工として八代種山の名工橋本勘五郎、萩本卯作、橋本八十松、また地元の山下佐太郎(八女市)、川口竹次郎(轟)、和住庄市(三川)、北嶋次八(八重谷)氏等の名が語り継がれています。


交通アクセス
九州自動車道八女ICより国道442号経由約14km
上陽町役場前から県道52号線を800m東進、左手 

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