あきづきめがねばし

朝倉市 |
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所在地・完成年等 |
施設の形式・諸元 |
●所在地:朝倉市秋月(野鳥川)市道
●完成年:1810年(文化7年)
●設計者:不明
●施工者:秋月藩 宮崎織部、江崎半右衛門
●管理者:朝倉市
●文化財指定等:福岡県指定有形文化財(建造物) |
●形式:石造アーチ
●橋長:17.9m
●最大支間:14.65m
●幅:4.6m |

下流下方より
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遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) |
古処山から流れ出る野鳥川との合流点近く、秋月城下町に架かる優雅な橋が秋月眼鏡橋です。洪水のたびに流出していた板橋に代わり、堅牢な永久橋として、1810(文化7)年、家老宮崎織部が中心になって長崎の石工を雇い入れ築造させたもので、当初は長崎橋と呼ばれていました。花崗岩を用いた石橋は、日本でも珍しく、1956年に福岡県の指定有形文化財に指定されました。この橋を渡ると、黒田五十二万石の支藩として栄えた秋月藩五万石の城下町の町並みが続いています。この橋の優雅さは〝筑前の小京都″と呼ぶにふさわしい歴史と、静寂さを兼ね備えた秋月の町並みのシンボルになっています。 |
交通アクセス |
基山駅より甘木鉄道で乗換、甘木駅下車(約20分)
長崎自動車道甘木ICから国道322号を北へ約10Km
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※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。 |