まんぜきうんが
対馬市 |
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所在地・完成年等 |
施設の形式・諸元 |
●所在地:長崎県対馬市美津島町久須保 (三浦湾~浅茅湾)
●完成年:1900年(明治33年)
●設計者:不明
●施工者:国(海軍)、大倉土木
●管理者:国土交通省
●文化財指定等: |
●延長:300m
●幅員:25m
●形式:素掘運河 |
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遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) |
万関運河は、対馬の中央部に位置し、1900年(明治33年)に、海軍が島の最も幅の狭い地峡部を掘削して、運河として建設しました。軍事上の目的から、島の反対側へできるだけ早く抜けられる水路として造られました。駆逐艦、水雷艦など短時間で東水道に出動させるため、岸の両側には木材を張って、艦が岸に当たっても損傷しないようにしています。深い水路には、潮の干満によるものとみられる大量の流れがみられます。また、運河の上には、同時期に架けられてから3代目となる万関橋もみることができます。 |
交通アクセス |
対馬空港から車で約10分
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※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。 |