一般社団法人 九州地域づくり協会
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うのせぜき
鵜の瀬堰                                        甲佐町
堰堤

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所在地・完成年等 施設の形式・諸元
●所在地:甲佐町東寒野、上豊内 緑川
●完成年:1608年(慶長13年)
●設計者:加藤清正
●施工者:加藤清正
●管理者:不明
●文化財指定等:甲佐町指定文化財
●用水堰
●堰長:約660m
●堰幅:約85m



遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など)
 鵜の瀬堰は、加藤清正の緑川治水工事の一つで、緑川上流部の甲佐町上豊内に1608年(慶長13年)に築造されました。流水の抵抗を和らげるために、川を斜めに横断して設置し、この堰で得られた潅漑用水は甲佐、竜野、白旗、豊秋の663haの水田を潤しています。大変な難工事で堰の位置を鵜の鳥が教えたという伝説があります。また、これと同時に緑川の掘り替え工事が行われ、本川と並行して流下していた釈迦院川がはるか上流で合流するようになりました。この堰で分水した水路(大井手川)に梁が築かれています。
 寒野地先では、2005年に河川改修工事にともなって、新たに大規模な石畳などが見つかっています。新たに出土した石畳は、緑川の左岸部分で幅約10m、長さ約120mにわたっています。この石畳は、堰の一部とみられ、約1m四方の凝灰岩などの自然石が敷き詰められており、直径15㎝ほどの穴が開いた石が続いている所もありました。橋が架かっていたと推測されるています。石畳そばで、護岸用の高さ1.5mほどの石積みも確認されています。


交通アクセス
九州自動車道御船ICから南東へ車で30分
県道甲佐・三本松線、中央公民館から1.5km
熊本バス寒野から徒歩10~15分

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