ながやまばし

菊池市 |
 |

|
所在地・完成年等 |
施設の形式・諸元 |
●所在地:菊池市永山
(菊池川、県道阿蘇公園菊池線)
●完成年:1878年(明治11年)
●設計者:石工:橋本勘五郎
●施工者:石工:橋本勘五郎
●管理者:菊池市
●文化財指定等:熊本県指定有形文化財 |
●形式:1連の石造アーチ
●橋長:61.0m
●橋幅:4.6m
●径間:20.6m |
|
遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) |
立門橋より東へ約2kmの菊池渓谷入口の永山地区にあり、昔は肥後と豊前を結ぶ重要であった道に架かっていた橋です。明治11年(1898)に、名工橋本勘五郎によって菊池川に架けられたもので、全長61m、幅4.6mの単一アーチ橋です。
現在の橋は、当初の石橋が洪水で流失したため、130m程上流に再建されたもので、丸型の高欄、擬宝珠柱など勘五郎の特徴がよく残っています。明治初期までの石橋には、木造橋の名残として丸い擬宝珠の欄干や親柱のある石橋がありますが、この橋も木造橋の名残を残している学術的に貴重な石橋です。 |
交通アクセス |
Googleマップへリンク
※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。 |