一般社団法人 九州地域づくり協会
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ばけいばし

馬渓橋

中津市

橋梁

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所在地・完成年等 施設の形式・諸元
●所在地:大分県中津市耶馬渓町大字平田 町丈
●完成年:1923年(大正12年)
●設計者:不明
●施工者:石工:甲斐伊造
●管理者:不明
●文化財指定等:中津市指定有形文化財
●橋長:82.6m
●橋幅:6.0m
●径間:13.9m(5連)
●拱矢:4.8m
●形式:石アーチ

全景


橋梁側面

遠景
遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など)
 昔、山国川の右岸は天領(幕府領)で代官道が通り、左岸が中津藩領で双方の道を結ぶ橋がなく、船渡しや仮橋でしたが、近代化が進む大正12年に、この馬渓橋が架けられました。
3km下流の羅漢寺橋は3連アーチで、青の洞門下流の耶馬溪橋(オランダ橋)は8連アーチですが、共に「耶馬の三橋」として有名です。仮橋の時代は、大雨で幾度となく流されましたが、架け代え以後は、85年余り経た現在でも健在です。
この馬渓橋から眺める山々は、紅葉と新緑の名所で、毎年、訪れる人の絶好の撮影スポットとなっています。
交通アクセス
国道212号を本耶馬溪町から南進、耶馬溪町との境から970m先右折。

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※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。

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