一般社団法人 九州地域づくり協会
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(はい)みいがたにばし、(はい)まつかぶばし、(はい)とうげばし
(廃)箕ヶ谷橋,(廃)松株橋,(廃)峠橋                                 臼杵市、佐伯市
橋梁

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所在地・完成年等 施設の形式・諸元
●所在地:大分県臼杵市野津町、
       佐伯市弥生大字尺間 一般道
●完成年:1897年(明治30年)
●設計者:ドイツ人技師
●施工者:不明
●管理者:臼杵市、佐伯市
●文化財指定等:市指定有形文化財(箕ヶ谷)
【箕ヶ谷橋】
●形式:畳石によるセリモチ式桁橋
●橋長:2.4m
●橋幅:5.0m
●高さ: 2.5m

【松株橋】
●形式:畳石によるセリモチ式桁橋
●橋長:2.5m
●橋幅:5.0m
●高さ:2.6m

【峠橋】
●形式:畳石によるセリモチ式桁橋
●橋長:2.5m
●橋幅:5.0m
●高さ: 2.5m



遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など)
 明治20年に、現在の国道10号とほぼ同じルートで小倉・大分間は国道35号、大分以南は国道36号になりました。このうち、中ノ谷峠付近は、明治20年後半から30年代初めに、当時の国道36号の新設で開削されたもので、ニガキ台山地の中腹を通り、旧野津町・弥生町の峠(標高265m)越えのルートで「なかぬ谷峠」と呼ばれた難所でした。幅員も狭いうえにカーブが多く大型車両だけでなく、小型車の通行も容易でありませんでした。いくつもの沢があるため、橋が必要で宇藤木橋(石橋)をはじめ手の込んだ桁石橋(セリモチ式桁橋)が架設されています。
 セリモチ式桁橋は, ドイツ人技師の設計によるもので、中ノ谷峠(町界)より旧野津町(現臼杵市)側に 箕ヶ谷橋(みいがたにばし)、旧弥生町(現佐伯市)側に峠橋、松株橋の合計三橋が架設されています。写真に示すように上部に桁石を並べ、それを支えている持ち出し桁が三段に積まれ、上部道路面までの壁を厚くして、その重圧で持ち出し桁は迫り合い、持ち合い堅固な石組みになっています。 


交通アクセス
中ノ谷峠を越え、すでに臼杵市野津町へ入って、中ノ谷橋から更に約1.1Km進んだ地点 

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