一般社団法人 九州地域づくり協会
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とどろきはし
轟木橋豊後大野市
橋梁

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所在地・完成年等 施設の形式・諸元
●所在地:大分県豊後大野市三重町伏野 一般道(中津無礼川)
●完成年:1929年(昭和4年)
●設計者:村田光慶
●施工者:井上為吉
●管理者:豊後大野市
●文化財指定等:
●橋長:38.5m
●支間:25.6m、8.1m(2連)
●形式:石アーチ

遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など)
 轟木橋の石碑によると、周辺住民の集会に農耕に児童の通学等のために、地元が寄付金を集めて、昭和3年(1928年)9月に起工、昭和6年(1931年)4月に完成したとあります。橋自体がやさしいアーチ状になっており、中央部が少しだけ高くなっているのがわかります。
また、この地区はホタルの名所で、もみじなどの植林も川沿いにあり、白山川河川公園として平成16年(2004年)11月に開設されました。この地は豊後大野市三重町大字伏野字「アミカケ」と呼ばれ、岡藩主三代中川久清が度々川狩に訪れ、その都度、網を干したのが地名の由来となったと伝えられています。 川床には、八万五千年前の阿蘇山の大噴火によって、自然に造成された妙味溢れる柱状節理など、見る人の心を和ませ、白山川の清流にも親しめる癒しの場です。
交通アクセス
国道502号に入り、すぐ県道688号線を稲積鍾乳洞方面に約7km進むと右手

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