一般社団法人 九州地域づくり協会
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まんねんはし
万年橋
大分市
橋梁

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所在地・完成年等 施設の形式・諸元
●所在地:大分県大分市寒田
●完成年:1862年(文久2年)
●設計者:寒田村庄屋 佐藤孝兵衛(発起人)
●施工者:石工 後藤郷兵衛
●管理者:西寒田神社
●文化財指定等:大分県指定有形文化財
●延長:22.0m
●幅員:3.0m
●高さ:3.9m
●形式:石アーチ

遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など)
 万年橋は、寒田川を渡る西寒田神社の神橋として架けられ、石造単アーチ橋で、軽快で美しい弧線を描き、太鼓橋とも呼ばれています。全長22m、幅3mで11mの径間に対してアーチの高さが3.9mと低く、アーチと路面の間も狭いのが特徴です。
江戸時代末1862年(文久2年)延岡藩寒田村の庄屋佐藤氏等が発起し、大野郡柴北村(現豊後大野市)の石工後藤氏等によって同年完成しています。境内には、ふじ(樹齢400年余)があり、ふじの花の咲く時期には、この橋を渡る人も多く、大分県の有形文化財に指定されています。
交通アクセス
JR日豊肥本線大分大学駅から車で約5分

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