かがみせっこうきょう 竹田市 所在地・完成年等 施設の形式・諸元 ●所在地:大分県竹田市挟田 ●完成年:1909年(明治42年) ●設計者:不明 ●施工者:不明 ●管理者:朝地町土地改良区 ●文化財指定等:竹田市指定文化財 ●橋長:29m ●橋幅:2.9m ●支間:18.5m、7.0m(2連) ●拱矢:4.0m ●形式:石アーチ水路橋 遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) 竹田市挟田地区には、緑深い山あいを走る豊肥本線に沿って二ヶ所の石造アーチが架かっています。これらの橋は、幹線道路や鉄道との併走、交差が面白く、橋をさまざまな角度から見せてくれていますが、二つの石橋は、田畑を潤す灌漑用水のために造られた水路橋で、現在も水が勢いよく流れています。 長湯温泉方面から県道を通って竹田市に入ると鏡石拱橋をくぐります。濁渕川(にごりぶちがわ)と県道の上を渡る水路橋です。二つのアーチは形が異なります。県道上のアーチの要石には、上流側に架設年、下流側に井路名を刻んでいます。 交通アクセス Googleマップへリンク ※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。