しょげつばし

臼杵市 |
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所在地・完成年等 |
施設の形式・諸元 |
●所在地:大分県臼杵市野津町野津市、生の原
●完成年:1896年(明治29年)
●設計者:不明
●施工者:不明
●管理者:臼杵市
●文化財指定等:臼杵市指定有形文化財 |
●橋長:8.5m
●支間:6.2m(1連)
●幅員:3.5m
●拱矢:2.0m
●形式:石アーチ |

初月橋
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遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) |
国道502号で臼杵市と旧野津町の境にあります。扁平に近いアーチ橋で、水面に映す姿を見て、上弦の月に似ていることから、初月橋と名付けられたそうです。橋は河川幅よりも径間を長くし、左右の道路より天端を高くして、洪水の水圧を少なくするための工夫をしています。架設以来百年の長寿であり、橋の基礎はどんな仕組みであるのか興味は尽きません。架設に当たった石工の技量に感嘆します。
なお、この橋も道路改良によるバイパス化によって影が薄くなりつつあり、周辺の草木の繁茂とともにその中に埋もれようとしています。 |
交通アクセス |
国道502号を臼杵市中心部から南下、旧野津町との境から1.3Km右手には初月橋が見える。
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※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。 |