一般社団法人 九州地域づくり協会
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ひゅうがおおはし
日向大橋
新富町・宮崎市佐土原町
橋梁

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所在地・完成年等 施設の形式・諸元
●所在地:宮崎県新富町・宮崎市佐土原町
(一ツ瀬川)
●完成年:1954年(昭和29年)
●設計者:九州地方建設局
●施工者:横河橋梁
●管理者:国土交通省
●文化財指定等:
●橋長:560.8m
●最大支間:67m(18連)
●形式:中央:鋼ローゼアーチ桁
側径間:鋼単純合成桁

遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など)
 日向大橋は、国道10号の一ツ瀬(ひとつせ)川に架かるローゼ桁と呼ばれる鋼橋で、この形式で架けられた日本で最初の橋です。橋長560.8、幅員7.4m、18連で、川の流心部に架けられた3つのアーチ部がローゼ桁の形式を採用しており、構造としてはアーチ部の曲線材と橋桁の直線材とを結合し一体化したものです。1955年に架けられましたが、それまでは木橋であり、台風で8回も流失した記録が残っています。そのため、永久橋への架け替えは県民の大きな悲願でした。
交通アクセス
宮崎市内から約12km(車で約20分)、日向市内から約40km(車で約50分)

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※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。

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