ほりかわうんが
日南市油津 |
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所在地・完成年等 |
施設の形式・諸元 |
●所在地:宮崎県日南市油津
●完成年:1683年(天和3年)~1686年(貞亨3年)
●設計者:飫肥藩
●施工者:飫肥藩
●管理者:不明
●文化財指定等:国登録有形文化財 |
●延長:900m
●幅員:22~36m
●水深:6m |
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遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) |
広渡川河口から油津港を結ぶ「堀川運河」は、飫肥藩が飫肥杉の運搬を効率的に行うために人工的につくられた運河です。1686年に飫肥藩主伊東祐実(すけざね)の命により二十八ケ月の歳月をかけ完成しました。
当時の難工事を伝えるエピソードとして、運河を通すには50mもの岩盤を掘削する必要があり、工事を命じられた奉行は、運河掘削を断念しようとしましたが、祐実は「やっていないうちから弱音を吐いては恥ずかしいことだ。何年かかってもやり通せ。」と叱咤激励したと伝えられています。その祐実の強い意志が油津港発展の礎となりました。
(出典:「観光 にちなんの旅(宮崎県)」という日南市観光協会 のホームページ) |
交通アクセス |
国道220号を宮崎方面から市内に入り、春日町交差点で国道222号と交差しますが、直進して約150m先
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