新旧おりまぜて市民の憩いの場 |
かごしまこう(きゅう)だいいちぼうはてい

鹿児島市 |
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所在地・完成年等 |
施設の形式・諸元 |
●所在地:鹿児島県鹿児島市本港新町
旧防波堤
●完成年:1905年(明治38年)→平成5年埋立で護岸化
●設計者:不明
●施工者:不明
●管理者:鹿児島県
●文化財指定等:国指定重要文化財、
土木学会選奨土木遺産 |
●延長:498m
●高:6.6m
●形式:石防波堤(巻石) |

全景
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遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) |
鹿児島港・第一防波堤は、鹿児島本港新町にある施設で、海側が埋め立てられた現在は護岸となっています。
鹿児島港・第一防波堤の南側130m程の部分が「一丁台場」、その付け根から東側に約 30度の角度を持つ石積みの護岸が「新波止」と呼ばれています。また、その接続部分は新波止の構造を踏襲しています。
このように美しい曲面を損なうことなく、周囲の景観にみごとに溶け合っている巻石防波堤が、「第一防波堤」です。巻石のいたるところに、石工たちの名が、刻まれています。この大規模で美しい曲面を持つ巻石防波堤は、水族館と一体化して整備され、市民の憩いの場所として保存活用されています。 |
交通アクセス |
●JR西鹿児島駅からバス15分、水族館前・桜島桟橋下車。
●JR日豊本線鹿児島駅から徒歩12分
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※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。 |