みなとかわばし

指宿市 |
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所在地・完成年等 |
施設の形式・諸元 |
●所在地:鹿児島県指宿市西方宮ヶ浜
●完成年:1844年(天保15年)
●設計者:不明
●施工者:(石工)岩永三五郎
●管理者:不明
●文化財指定等:市指定有形文化財 |
●橋長:17.15m
●幅員:4.01m
●形式:石造アーチ橋(1連) |
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遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) |
指宿市西方宮ヶ浜を流れる湊川に架けられた橋長17.15m、幅員4.01mの石造一連アーチ橋です。 1844年(天保15年)に架橋され、160年余り経っているが現在も生活道路として使用されています。この橋は第27代薩摩藩主島津斉興(なりおき)の家老であった調所笑左衛門広郷(ずしょしょうざえもんひろさと)が、肥後(ひご)の石工、岩永三五郎に造らせたものと言い伝えられています。大正の初めまでは、橋の中央部分が太鼓のように丸く盛り上がっていたので「てこ橋」と呼び親まれていました。なお、欄干は平成14年に老朽化して崩れたため修理したものです。 |
交通アクセス |
国道226号鹿児島より指宿市方面へ指宿市に入り約5km先”宮ヶ浜信号”を右折20m先
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