一般社団法人 九州地域づくり協会
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しんおうはし
新大橋
薩摩川内市
橋梁

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所在地・完成年等 施設の形式・諸元
●所在地:鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名
●完成年:1909年(明治42年)
●設計者:石神覚二(石工名)
●施工者:石神覚二(石工名)
●管理者:薩摩川内市
●文化財指定等:国登録有形文化財
●橋長:24.4m
●幅員:3m
●支間:10.9m(2連)
●形式:石アーチ橋(壁石 布積)

遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など)
 薩摩川内市入来町の中央部を東西に流れる後川内川(うしろせんだいがわ)に架けられた橋長24m、幅員3m、径間長11mの石造二連アーチ橋です。明治42年に架橋され、100年近く経っているが現在も生活道路として使用されています。スパンドレルは布積で築かれ、近世以降蓄積された石造技術を活かしつつも、橋面は道路交通に配慮した反りのない直線的な形状で、近代性が現れています。国の登録有形文化財に平成16年11月8日指定されました。
交通アクセス
国道3号水俣より鹿児島方面へ川内市内で、県道42号線へ左折蒲生町方面へ入来町役場を過ぎ約 3km先右手

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