とうごうはし

薩摩川内市 |
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所在地・完成年等 |
施設の形式・諸元 |
●所在地:鹿児島県薩摩川内市東郷町斧渕地内 県道市比野東郷線(一級河川 川内川)
●完成年:1935年(昭和10年)
●設計者:不明
●施工者:鹿児島県
●管理者:鹿児島県
●文化財指定等: |
●橋長:149.1m
●幅員:5.1m
●支間:48.8m(3連)
●形式:鋼下路式単純トラス |
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遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) |
東郷橋は一級河川 川内川の中流域に架橋された本格的な鋼橋の最初のものと思われます。陸軍演習のための資材搬入路として架橋されたと言い伝えられており、橋長L=149.1m、幅員5.1mです。
上部工は鋼製のリベット接合による3径間下路式単純トラスで、下部工は重力式橋台と中抜式の橋脚により構成され、基礎工は木杭基礎、もしくは井筒基礎と推察されます。架橋後、補修補強を加えながら今尚、現役の県道橋として立派に機能しています。周囲の山々の緑や川の色を背景に赤い橋が一際映えています。 |
交通アクセス |
肥薩おれんじ鉄道の川内駅まで車で約10分。東郷支所バス停より450m。
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※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。 |