鉄の都北九州を支えるトンネル | |||
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所在地・完成年等 | 施設の形式・諸元 | ||
●所在地:福岡県北九州市戸畑区、八幡東区 新日鉄・くろがね線〈八幡製鉄炭滓線〉 ●完成年:1929年(昭和4年) ●設計者:不明 ●施工者:不明 ●管理者:新日鉄 ●文化財指定等: |
●延長:1,740m ●幅:8.3m ●形式:煉瓦トンネル(石ポータル、複線断面) |
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![]() 八幡側ポータル全景
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遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) | |||
宮田山トンネルは、現在の新日本製鉄の八幡工場と戸畑工場を結ぶ専用線の区間にあるトンネルです。 この宮田山トンネルの工事は、断層と湧水のため困難を極め、主として人力による掘削が昼夜をかけて進められたといいます。 トンネルの小口のデザインは、戸畑側はローマ時代の城壁のように花崗岩を積み上げて作られており、一方の八幡側は、ルネッサンス様式になっています。 この路線は、昭和47年に社員公募により「くろがね線」と名称変更して現在に至っています。 |
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交通アクセス | |||
北九州都市高速道路 大谷ICより車で10分
※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。 |