石炭から人の鉄道を支える土木遺産 | |||
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所在地・完成年等 | 施設の形式・諸元 | ||
【中津原橋梁】 ●所在地:福岡県田川郡香春町大字中津原 平成筑豊鉄道 田川線 ●完成年:1895年(明治28年) ●設計者:不明 ●施工者:不明 ●管理者:平成筑豊鉄道 ●文化財指定等: 【内田川橋梁】 |
【中津原橋梁】 ●橋長:10.62m,3連 ●形式:煉瓦拱渠 【内田川橋梁】 |
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![]() 内田川橋梁を西側から望む(煉瓦積み側)
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遺産の説明(社会的背景・歴史的・文化的価値など) | |||
(内田川橋梁) 内田川橋梁の3連アーチの中央を内田川が流れ、左右のアーチの下は、片側が車も通れる現役の道路で、一方は廃道となっています。 橋梁の横の片面はイギリス積みの煉瓦璧で、反対側は切石積みの壁で、まったく異なる表情を見せています。また、煉瓦の突き出しによってアーチ部を市松模様に、壁面を水平スリット状にデザインされており、明治時代中期の貴重な遺産です。 橋の近くにある案内板には、この橋は通称を「みつあんきょ」と呼ばれていると紹介してあります。 この橋梁は、現在、第三セクター方式による平成筑豊鉄道田川線の橋梁として活躍しています。 (中津原橋梁) |
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交通アクセス | |||
【内田川橋梁】 平成筑豊鉄道田川線内田駅より県道418号線に沿って南へ徒歩約15分。 【中津原橋梁】 ※当情報は位置情報のみです。施設へのアクセスが危険な箇所もありますので安全性を確認して下さい。 |