2025-08-13
『会報九州』の特集「土木遺産 in 九州」のアーカイブを更新しました!2025-04-13
「土木遺産な旅2025」と
「土木遺産な旅ノート発表会2025」
「土木遺産な旅ノート発表会2025」
大賞は久保拓真さんの
「時代(とき)を架ける」に決定しました !
第2回の「土木遺産な旅2025」を通じて、ツアーに参加した長崎大学工学部のみなさんから20あまりの旅ノートをいただき、第2回「旅ノート発表会」(建設コンサルタント協会主催)が開催されました。
上位4名によるプレゼンテーションの結果、橋を技術と思いを伝えるタイムカプセルに喩えた、総合生産科学研究科修士1年の久保拓真さん「時代(とき)を架ける」が、グラフィックデザインも高く評価され、大賞に決定しました。審査員特別賞は、歴史をテーマに建設コンサルタントやゼネコンの仕事の面白さを編んだ、川崎はなさんが受賞されました。
| ・ 大賞 | 久保拓真さん | 「時代(とき)を架ける」 |
| ・ 審査員特別賞 | 川崎はなさん | 「土木遺産と橋の美しさ」 |
| ・ 優秀賞 | 佐藤舞さん | 「“橋”と“色”の関係性」 |
| 福浦知葉さん | 「先人が教えてくれたこと-土木遺産を巡る旅2025-」 |
土木への尽きぬ思いを感じる旅ノート
土木遺産な旅で得た
4人それぞれのまなざし
4名の方の旅ノートの広角写真は、構造物と風景を見事にとらえていました。旅の中で御世話になった先輩土木技術者達が、いかに地域や風景まで俯瞰して調査を行い、土木構造物を設計しているか、感じられたのではないでしょうか。
「昇開橋のような記憶に残る橋を設計したいという憧れ」を抱いたという久保さん、後日バイクで橋を走ったという川崎さんの「橋が好きだから」というテーマの力強さ、佐藤さんの「色彩の流行」という新たな視点、福浦さんの「環境をこわさず、農民間の争いをなくした先人の叡智」という気づき。
土木の先輩一同、みなさんがこれから進むキャリアの中で、今回の土木遺産な旅の記憶が蘇る日があれば幸いです。
