宮崎県の土木遺産リスト
No | 土木遺産名称 | 場所 | 見所 |
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宮1 | 高千穂峡4代橋 | 宮崎県高千穂町押方~三田井 | 高千穂峡を渡る4代にわたる橋種が峡谷の見学に多様性を持たせている。 |
宮2 | 第三五ヶ瀬川橋梁 | 宮崎県日之影町駅間 日向八戸-吾味 | 戦前唯一の鉄道用RC方杖ラーメン/橋脚に鉄筋代りの古レールを使用? |
宮3 | 綱ノ瀬川橋梁 | 宮崎県日之影町-延岡市北方 | 戦前の鉄道用RCアーチの最大スパン/初の鉄道用RC開腹アーチ。 |
宮4 | 第一,第二小崎橋梁 | 宮崎県(西臼杵)日之影町(高千穂鉄道 吾味-日之影温泉間) | 綱ノ瀬川橋梁に次いで、多連のRCアーチ(第一・第二と分かれているが、ほぼ連続) |
宮5 | 上椎葉ダム | 宮崎県椎葉村下福良 | 日本初のアーチダム |
宮6 | 塚原ダム(塚原発電所) | 宮崎県東臼杵郡諸塚村 | 戦前で最も高いダム/玉石を使用しない最初の硬練コンクリートダム(軟練→硬練への移行点)。 |
宮7 | 尾鈴橋 | 宮崎県木城町中之又・東郷町下三ヶ | 爬虫類の骨格を思わせるユニークなトラス橋/独特のトラス組みで構成されたアーチが流麗なカーブを描く |
宮8 | 本谷昭和橋 | 宮崎県日向市富高 | 橋面を低く保ち、偏平なアーチを避ける為にわざわざ3連にしたものと推測される。 |
宮9 | 美々津橋 | 宮崎県日向市幸脇~美々津(耳川) | 2連の大型スパンドレル・ブレースト・アーチ(珍しい、バランスが良く美しい)。 |
宮10 | 矢岳第一トンネル(矢岳方) | 宮崎県えびの市昌明寺 | アールデコ、ピラスター突出(キャッスル風)、楯状迫石。 |
宮11 | 加久藤(堀切)峠 | 熊本県人吉市~宮崎県えびの市(国道221号) | 延長20km、昭和年代最後の難工事 |
宮12 | 月の木川橋(めがね橋) | 宮崎県えびの市大字大河平字佐牛野 | 3連の石アーチ/鉄道用の石アーチとしては轟橋(大分県 32.1m)に次ぐ長大スパン。 |
宮13 | 石氷橋 | 宮崎県小林市北西方石氷 | 鉄筋が手に入らない戦時中、代わりに竹を使った竹筋コンクリートと石材で作られたといわれる大変珍しい橋。 |
宮14 | 橋満橋 | 宮崎県小林市北西方石氷 | 鉄筋が手に入らない戦時中、代わりに竹を使った竹筋コンクリートと石材で作られたといわれる大変珍しい橋。 |
宮15 | 日向大橋 | 宮崎県新富町・佐土原町(一ツ瀬川) | 中央径間部は日本初のローゼ桁橋、また側径間部は九州初の鋼全溶接単純合成鈑桁 |
宮16 | (廃)山仮屋隧道 | 宮崎県北郷町 | 明治20年代の県内初の道路用煉瓦トンネル/切石布積の簡潔な坑口 |
宮17 | 花峯橋 | 宮崎県日南市園田3丁目 | 修景せず現役で使われている唯一?の戦前の木方杖橋 |
宮18 | 堀川運河 | 宮崎県日南市油津 | 特徴的な高欄(円筒状の手すり)をもつ石アーチ/船が航行できるよう周辺地盤を約3m嵩上げ/両岸の一段低い家並の風景 |
宮19 | 堀川橋 | 宮崎県日南市油津 | 特徴的な高欄(円筒状の手すり)をもつ石アーチ/船が航行できるよう周辺地盤を約3m嵩上げ/両岸の一段低い家並の風景 |
宮20 | 細島験潮場 | 宮崎県日向市 | 明治期に設置された現存する日本最古かつ現役の験潮場であり、世紀を超えて地道な潮位観測に貢献している貴重な施設 |